女性看護師にセクハラ、市立病院医師を懲戒処分
女性看護師にセクハラ行為をしたとして、千葉市が3月、市立病院に勤務する30代の男性医師を停職1か月の懲戒処分にしていたことが19日、市への取材でわかった。
処分は同月30日付で、医師は翌31日に依願退職した。市は処分を公表していなかった。
市病院局管理課によると、医師は飲食店で同僚の医師や看護師らとの飲み会を終えた後、看護師と店外で2人になった際、強引に体を触ったという。
その翌日に看護師が上司らに相談して発覚した。
医師は上司らの聞き取りに対して事実関係を認め、「被害者や同僚たちに申し訳ない」と話したという。
市の指針では、職員の懲戒処分は原則として公表の対象となっているが、同課は「被害者のプライバシーに配慮し、公表しないことを決めた」としている。
市は管理監督責任を問い、医師の上司1人を厳重注意とした。
処分は同月30日付で、医師は翌31日に依願退職した。市は処分を公表していなかった。
市病院局管理課によると、医師は飲食店で同僚の医師や看護師らとの飲み会を終えた後、看護師と店外で2人になった際、強引に体を触ったという。
その翌日に看護師が上司らに相談して発覚した。
医師は上司らの聞き取りに対して事実関係を認め、「被害者や同僚たちに申し訳ない」と話したという。
市の指針では、職員の懲戒処分は原則として公表の対象となっているが、同課は「被害者のプライバシーに配慮し、公表しないことを決めた」としている。
市は管理監督責任を問い、医師の上司1人を厳重注意とした。