DV別居女性の住所書類、市が確認怠り夫に発送
岐阜県関市は18日、夫からDV(配偶者や恋人からの暴力)被害を受けて別居している女性の住所が記載されている書類を、誤って夫に発送していたと発表した。
女性は転居し、同居する子供も転校を余儀なくされたという。同市は女性に謝罪し、転居費用の補償などを申し出た。
市によると、女性は5月初旬、夫に住所を伝えないよう市側に求める「支援措置申出書」を提出していたが、子ども家庭課員が確認を怠り、同月30日、女性の現住所が記載された児童手当に関する書類を夫に送付した。
女性のスマートフォンに、夫から「自分の所に書類が来ている」と、書類の画像が送信されてきたため、女性が今月5日に警察に相談し、市の住所漏えいが発覚した。
女性は転居し、同居する子供も転校を余儀なくされたという。同市は女性に謝罪し、転居費用の補償などを申し出た。
市によると、女性は5月初旬、夫に住所を伝えないよう市側に求める「支援措置申出書」を提出していたが、子ども家庭課員が確認を怠り、同月30日、女性の現住所が記載された児童手当に関する書類を夫に送付した。
女性のスマートフォンに、夫から「自分の所に書類が来ている」と、書類の画像が送信されてきたため、女性が今月5日に警察に相談し、市の住所漏えいが発覚した。