不倫騒動“火消し”引退の小室哲哉氏 現在は都内でリタイア生活
安室奈美恵さん(41)をはじめ「引退」が相次いだ今年の芸能界。
CDバブルが巻き起こった「平成」の象徴である音楽プロデューサーの小室哲哉氏(60)も引退した。
週刊文春が報じた不倫騒動の責任を取って1月に会見して引退を表明。
音楽を担当した映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」が8月に公開され、引き受けていた仕事が全て終わり、現在は都内でリタイア生活を送っている。
11年にくも膜下出血で倒れた妻のKEIKO(46)は大分県の実家で療養中のため、何でも1人でこなしている。
引退前は運転手付きの車に乗っていたが、最近、海外生活で失効していた免許証を取り直し自ら運転。
今後は私人として生活する一方で、音楽界の後進育成のため助力をしていく意思もあるという。
不倫騒動を収束させるために選んだ引退。暴力問題で大相撲の日馬富士や貴ノ岩が引退したように、身を引くことによって騒動の追及を止めることができた。芸能界でも似たような引退例が続く。
今後は本人が選ぶのではなく、角界のように引退を迫られる可能性も出てきそうだ。