三崎漁港に女の乳児遺体 衣服身につけず
25日午前、神奈川県三浦市の漁港で女の赤ちゃんの遺体が浮いているのが見つかった。
警察は死体遺棄事件として捜査している。
警察によると25日午前9時半頃、三浦市の三崎漁港で、「赤ん坊の死体が浮いている」と漁港関係者から通報があった。
警察官が駆けつけると、岸壁に近い海面に、衣服を身につけていない女の赤ちゃんがうつぶせの状態で浮かんでいたという。
赤ちゃんは身長約53センチ、体重約3000グラムで、生後まもないとみられ、付近から身元を示すものや衣服などは発見されていない。
現場周辺は誰でも立ち入ることができる場所だということで、警察は死体遺棄事件として身元の確認を急ぐと共に、周辺の防犯カメラを解析するなどして調べている。