ホテルに荷物、妻には「ひったくられた」不起訴
ひったくりに遭ったと虚偽の申告をしたとして、福岡県警中央署は16日、福岡市南区の会社員の男(38)を軽犯罪法違反(虚偽申告)容疑で福岡区検に書類送検した。
男は「財布をなくし、妻とけんかになるのが嫌だった」と容疑を認めている。
発表では、男は昨年10月24日、同市中央区の路上で、原付きバイクに乗った2人組に1万8000円入りのバッグをひったくられた、とする虚偽の110通報をした疑い。
周辺の防犯カメラで2人乗りのバイクが確認できず、事情を聞いたところ、虚偽と認めた。
また、同署は16日、同県志免町の男(47)を同区検に同法違反容疑で昨年12月7日付で書類送検したと発表した。
男は福岡市の路上でひったくりに遭ったと交番に届け出たが、ホテルに呼んだ女性ともめて荷物を置いて部屋を出ており、「内縁の妻に説明できないので盗まれたことにした」と供述。同26日付で不起訴(起訴猶予)となった。
男は「財布をなくし、妻とけんかになるのが嫌だった」と容疑を認めている。
発表では、男は昨年10月24日、同市中央区の路上で、原付きバイクに乗った2人組に1万8000円入りのバッグをひったくられた、とする虚偽の110通報をした疑い。
周辺の防犯カメラで2人乗りのバイクが確認できず、事情を聞いたところ、虚偽と認めた。
また、同署は16日、同県志免町の男(47)を同区検に同法違反容疑で昨年12月7日付で書類送検したと発表した。
男は福岡市の路上でひったくりに遭ったと交番に届け出たが、ホテルに呼んだ女性ともめて荷物を置いて部屋を出ており、「内縁の妻に説明できないので盗まれたことにした」と供述。同26日付で不起訴(起訴猶予)となった。