市課長、出退勤操作し遅刻ごまかす…部下が記録
和歌山市は17日、出退勤システムを操作して遅刻をごまかしていた健康推進部の男性課長(46)を、減給10分の1(6か月)の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、課長は昨年1月17日〜12月11日に7回、5〜10分の遅刻をしていたが、システムには、遅刻していない時刻を入力するなどしていた。
同市では通常、出退勤時刻の入力は、タイムレコーダーにICチップの入った職員証をかざして行うが、現場に直行する際などは、課長職が手入力するという。
始業時間に課長がいないことが多かったため、部下が記録をとり、別の上司に報告して発覚。市は管理監督責任を問い、課長の上司にあたる健康推進部長を厳重注意処分にした。
発表によると、課長は昨年1月17日〜12月11日に7回、5〜10分の遅刻をしていたが、システムには、遅刻していない時刻を入力するなどしていた。
同市では通常、出退勤時刻の入力は、タイムレコーダーにICチップの入った職員証をかざして行うが、現場に直行する際などは、課長職が手入力するという。
始業時間に課長がいないことが多かったため、部下が記録をとり、別の上司に報告して発覚。市は管理監督責任を問い、課長の上司にあたる健康推進部長を厳重注意処分にした。