女性派遣の売春グループ12人再逮捕 1か月で5000人集客か
東京・渋谷などを拠点にマッチングアプリなどを使って売春をあっせんし、1か月で1億円を売り上げていたとみられるグループの12人が再逮捕されました。
売春防止法違反の疑いで再逮捕されたのは、売春あっせんグループのリーダー、栗木駿容疑者(25)ら12人で、今年5月、20代の女性を東京・東池袋の路上に派遣し、売春相手として客に紹介した疑いなどがもたれています。
警視庁によりますと、グループは1か月で5000人の客を集め、1億円を売り上げていたとみられています。
栗木容疑者らは売春をさせる女性33人のほか、女性を装ってマッチングアプリなどにメッセージを投稿する「打ち子」を79人雇い、集めた客の数に応じて役職が与えられていたということです。
取り調べに対し、栗木容疑者ら10人は容疑を認めているということですが、2人は容疑を否認しています。