旧遊郭街の通称「かんなみ新地」店舗に性風俗店営業の中止を求める警告書
兵庫県尼崎市にある旧遊郭街の通称「かんなみ新地」の店舗に、兵庫県警と尼崎市が性風俗店営業の中止を求める警告書を出したことが4日、県警への取材で分かった。1日付。
同日から一帯の約30店舗は自主閉店しているが、営業を再開する可能性もあるとして県警が警戒している。
尼崎南署などによると、かんなみ新地は阪神電鉄尼崎駅から西に約1キロの同市神田南通3丁目付近にあり、約70年前に遊郭として営業を開始。
1958年の売春防止法施行で遊郭は廃止されたが、一部店舗が風俗営業の許可を得ず飲食店の形態をとりながら、女性従業員が性的サービスを提供していたとされる。
一帯には小中学校があり、地元住民から児童や生徒が怖がって通れないなどと苦情が出ていた他、近年は特定抗争指定暴力団神戸山口組幹部が自動小銃で射殺される事件が付近で起きるなどし、治安への不安が高まっていたという。
近くに住む自営業の60代男性は「子どもの通学路でもあるし(風俗店が)無くなることには賛成だ」と話した。
同日から一帯の約30店舗は自主閉店しているが、営業を再開する可能性もあるとして県警が警戒している。
尼崎南署などによると、かんなみ新地は阪神電鉄尼崎駅から西に約1キロの同市神田南通3丁目付近にあり、約70年前に遊郭として営業を開始。
1958年の売春防止法施行で遊郭は廃止されたが、一部店舗が風俗営業の許可を得ず飲食店の形態をとりながら、女性従業員が性的サービスを提供していたとされる。
一帯には小中学校があり、地元住民から児童や生徒が怖がって通れないなどと苦情が出ていた他、近年は特定抗争指定暴力団神戸山口組幹部が自動小銃で射殺される事件が付近で起きるなどし、治安への不安が高まっていたという。
近くに住む自営業の60代男性は「子どもの通学路でもあるし(風俗店が)無くなることには賛成だ」と話した。