金閣寺が「金」の御朱印、激減参拝者回復の起爆剤なるか 5000枚限定
京都市北区の金閣寺(鹿苑寺)が3日から、通常は白い紙を使う御朱印を、特別に金色の紙にして参拝者に授与する。
新型コロナウイルス流行の影響で参拝者が激減しており、回復を狙う。5000枚限定で、なくなり次第終了する。この機会を逃すと、“金輪際”手に入らないかも?
1枚700円で、別途参拝料(大人400円)も必要。派手になりすぎないよう、落ち着いた色味の金を選んだ。
御朱印に記す文字は、通常は「舎利殿」と「石不動尊」の2種類だが、金の御朱印には、本尊にちなみ「聖観世音」と手書きでしたためた。
担当者は「金色は珍しいと思う。参拝者回復の起爆剤にしたい」と語った。