北朝鮮が弾道ミサイルを発射 いずれもEEZ外に落下 木原防衛大臣「明白な安保理決議違反、断じて容認できない」
防衛省は、けさ、北朝鮮から複数の弾道ミサイルが発射されたと発表しました。政府は北朝鮮に対し厳重に抗議したということです。
木原稔防衛大臣
「明白な安保理決議違反ということで、断じてこれは容認できない」
防衛省によりますと、午前6時53分頃と午前7時23分頃に北朝鮮の内陸部から複数の弾道ミサイルが発射され、それぞれ朝鮮半島の東岸付近に落下したと推定されるということです。
いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側で、現在のところ船舶や航空機などの被害は確認されていないということです。
今回の発射を受け、岸田総理は情報収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確な情報提供を行うことなどの指示を出しています。
政府は北朝鮮に対し、外交ルートを通じて厳重に抗議したということです。