中居正広13年連続ドラフト特番MC「また違った雰囲気」コロナで甲子園中止世代が大学4年生に
中居正広(52)が、24日放送のTBS系生特番「プロ野球ドラフト会議2024」(午後4時40分から)のMCを務めることが2日、分かった。
13年連続のMC担当となるが、今年のドラフトへの感慨はひとしおだ。「今から4年前、甲子園がコロナで開催されませんでした。当時高校3年生だった生徒たちが、今年大学4年生になりました。もしあの年に甲子園があって活躍していたら、高卒でプロになれた選手がいたかもしれません」。「それもまた運命」とした上で「今年は、そんな境遇の選手たちが迎えるドラフトなので、いつものドラフトとはまたちょっと違った雰囲気になりそう」と心を寄せている。
プロ野球の舞台を目指す選手たちの“運命の1日”を見届けることに「今年はどんなドラマがあるのか、候補選手の皆さんがどんな思いでこの1日を過ごすのか。僕なんかには計り知れないところがある」。
支えてくれた家族やチームメート、監督などの思いを「きっと背負ってしまう部分はあるんじゃないかな」と思いやりながら、「ドラフトは1位指名だけじゃない」とも話す。「1位指名以外の選手も立派にチームのレギュラーや、日本を代表するような選手になっている。さらに、指名されなかった選手がいても、ドラフトは今年だけじゃないですし、次の新たなスタートが切れる選手や生徒さんもいるんじゃないかと思う」と、今年のドラマに期待している。
○…番組は第1部「プロ野球ドラフト会議」、第2部「速報!プロ野球ドラフト会議 THE運命の1日」の2部構成で、3時間超えの生放送となる。ドラフト会場の熱気を完全生中継する1部は、宗山塁(明治大)や金丸夢斗(関西大)ら超目玉選手の指名の行方に注目だ。2部は、徹底取材をもとに、上位指名選手の素顔を伝えていく。