東レ、キャンギャル終了へ 山口智子、藤原紀香ら輩出 一定の役割を果たしたと判断
東レは6日、1981年に始め、山口智子や藤原紀香らを輩出した「東レキャンペーンガール」の起用を、今年12月末で終了すると発表した。
「社会の変化に合わせたコミュニケーション戦略を推進する」と説明した。キャンペーンガールは一定の役割を果たしたと判断した。
当初は「東レ水着キャンペーンガール」として、東レの水着用素材の宣伝や流行の発信を目的に起用を始めた。
2015年に名称を変更し、スポーツや生活全般向けを含めた多様な素材、製品の販売促進の役割を担った。24年までは3年連続で間瀬遥花が務めていた。
旭化成も22年3月末に「旭化成グループキャンペーンモデル」の起用を終えている。事業の多角化に伴うPR戦略の見直しを理由としていた。