不倫相手の給料を不正に加算したか 掛川市の会社で当時経理を担当した44歳の女を会社法違反の疑いで逮捕=静岡県警
静岡県掛川市の会社で取締役として経理業務を担当していた女が、不倫相手の男性部下の給料を不正に加算して会社に約10万円の損害を与えたとして逮捕されました。
会社法違反(特別背任)の疑いで逮捕されたのは、会社員の44歳の女です。(住所は自称・掛川市成滝)
警察によりますと、女はエンジニアなどの派遣を行う掛川市の会社の取締役として給料計算などの経理業務全般を統括していた2019年10月下旬から12月下旬までの間、部下の男性従業員の給料を3回にわたり不正に加算し、会社に約10万円の損害を与えた疑いが持たれています。
女が給料を不正に加算した男性従業員は女と不倫関係にあった部下の男性とみられていて、エンジニアを会社に紹介した手当の名目で給料を不正に加算していたとみられています。
会社側が被害に気付き、2024年9月に女を刑事告訴しました。
警察は女が容疑を認めているか明らかにしていません。警察は女に余罪があるとみて捜査を進めています。