全国で販売「カシューナッツ」に“鎮痛剤”混入…… 「深くお詫び」 3万5000袋回収、企業が謝罪
全国で販売された「カシューナッツ」に鎮痛剤とみられる錠剤が混入していたとして、企業が謝罪しました。
対象商品はケイ・エスカンパニィー(愛知県春日井市)が製造する「割れカシューナッツ」の140グラムと120グラム。
140グラムは11月2日、120グラムは11月21日、12月2日、12月5日が賞味期限のものが対象で、全国の小売店に3万5028個が出荷されていました。
消費者庁リコール情報サイトと同社に製造を委託したエヌエスの発表によると、鎮痛剤の「アセトアミノフェン」とみられる錠剤1錠が混入していたといいます。
発見された錠剤に微細な欠けと削れがあったとして、商品の自主回収を決定。
エヌエスは「万一、体調不良を感じられた場合には早急に医療機関への受診をお願いいたします。その場合には、お手数ですが下記お問い合わせ先までご一報ください」と呼び掛けています。
エヌエスは「多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。該当商品が手元にある場合は、下記住所まで料金着払いで送付してほしいとしています。