こっちのけんと

マルチクリエイター・こっちのけんとが９日までに、自身のＸ（旧ツイッター）を更新。「セーブ期間終了」とファンに報告した。

かねて双極性障害を公表しており、「今後は跳ね返りと戦うために当分休みます」と１月１日未明にＸで報告。昨年の大みそかに行われた「第７５回ＮＨＫ紅白歌合戦」では白組のトップバッターとしてヒット曲「はいよろこんで」を披露。オープニングに登場した出演者も曲中の「ギリギリダンス」を踊って楽しんだ。前日のレコード大賞では最優秀新人賞を受賞していた。

こっちのけんとは大躍進した２０２４年を「同じ思いを持つ人、同じ病を持つ人、可能な限り背負わせていただき、人生をかけて１年間歌わせていただきました」と表現。「悩みは解決するのが１番ですが、持ち続ける事で人生を彩ることも出来ます。それが証明できた事だけでも僕の人生は最高です。お力添えいただきありがとうございました。また頑張れそうな時が来るまで鬱期を楽しんでまいります。死なないように生きておきます。いってきます！」とつづっていた。

約３時間後に再びＸを更新。「活動休止と言いますか、活動セーブの気持ちです。音楽はしてないと壊れちゃうので引き続き作り続けます。それはそれは楽しみにしていてください」と呼びかけ、制作活動は続けていく意向を示していた。

今回のポストでは「やっつけました。　ありがとうございました。　今後もお楽しみに」とつづり、復帰することを明かした。