中居正広氏代理人、第三者委の調査対象の無断変更は「だまし討ち」 中居氏は「愕然とした」「驚愕した」
元タレント中居正広氏の女性トラブルをめぐる問題で、中居氏の代理人弁護士が30日、フジテレビの第三者委員会に対し、あらためて中居氏のヒアリング時の記録など証拠を6月6日までに開示するよう求めた。
今回の要求では、同委の調査に応じた中居氏は「だまし討ち」にあったとし、中居氏も「愕然(がくぜん)とした」「驚愕した」と語っているとしている。
この問題は中居氏と女性の間に発生したトラブルを巡り、3月31日に会見した第三者委が中居氏の女性に対する行為を「性暴力」と認定。
これに対し、中居氏の代理人弁護士が今月12日に反論し、証拠の開示などを請求していたが、22日に第三者委は性暴力認定は適切だったとあらためて主張し、証拠の開示を拒否する回答を示した。
これに対し、中居氏側は23日、前日にフジテレビの第三者委員会が公表した書面について「到底承服できない」として、ヒアリング時の中居氏の音声データの開示などを再要求していた。
