松岡昌宏 報道陣の前に姿も国分太一を巡る日テレ対応には言及せず…笑顔で会釈も
元TOKIOの松岡昌宏(48)が9日、東京・日本橋の三越劇場で主演を務める台本読み合わせライブ「いきなり本読み!in三越劇場」(10日まで)の初日を迎えた。報道陣の前に姿を見せたが、元同僚の国分太一(51)の会見を巡る日本テレビの対応などについて言及することはなかった。
午後7時開演のライブ終了後、待ち構えた約10人の報道陣の前に現れた松岡。報道陣から「日テレから何かありましたか?」と質問が飛ぶと、無言ながらも笑顔を見せて会釈で応えた。
約2時間のライブでは観客がアドリブで掛け合いに参加する場面もあり、「松岡昌宏の笑顔が見たい」という声も飛んだ。
先月26日に謝罪会見を開いた国分は、問題行為について「答え合わせをしたい」などの考えを示したものの、日テレは「答え合わせは難しい」と関係者のプライバシー保護を優先する立場を強調している。
松岡は城島茂(55)とともに番組への出演を続けているものの、国分降板の件について説明が何もないと、一部週刊誌に同局の対応について語っていた。この発言について日テレはスポニチ本紙の取材に「松岡さん、そして城島さんに対しましては、直接、あるいは株式会社STARTO ENTERTEINMENT様と株式会社TOKIO様を通じて、丁寧に対話を続けてきたつもり」とし、「お二人に私たちの考えをしっかりとお伝えし、お二人のお気持ちを受け止められるようお話をさせていただきたいと思っております」と改めて対話を重ねていく姿勢を強調していた。
TOKIOは6月25日に「グループとして再起を図ることは難しい」との判断で解散。31年の歴史に幕を下ろした。城島茂(55)を含めた3人が所属する株式会社TOKIOも、年内いっぱいでSTARTO ENTERTAINMENT社とのエージェント契約を終了することを今月1日に発表している。松岡は10月に自身が代表取締役を務め、芸能人や文化人のマネジメントなどに関わる新会社「MMsun」を設立。また、今月4日発売の「女性セブン」(小学館)では、城島も11月上旬に新会社「株式会社 城島ファーム」を立ち上げていたことが報じられている。
