名古屋、山口組系風俗店所得隠し
指定暴力団山口組弘道会の資金源だったとされる名古屋市の風俗店グループ「ブルー」の7社が名古屋国税局から約8億7千万円の所得隠しを指摘されたことが27日、分かった。
追徴課税は、重加算税や地方税を含め約4億円とみられ、7社は既に修正申告したもようだ。
ブルーの実質的な経営者とされるのは、愛知県警の警察官への脅迫や、捜査員に関する情報を別の警察官に漏らすよう働き掛けたとする地方公務員法違反(唆し)の罪などで有罪判決を受け、一部を控訴中の佐藤義徳被告(56)。
一部は弘道会の資金として流用された可能性があるという。
追徴課税は、重加算税や地方税を含め約4億円とみられ、7社は既に修正申告したもようだ。
ブルーの実質的な経営者とされるのは、愛知県警の警察官への脅迫や、捜査員に関する情報を別の警察官に漏らすよう働き掛けたとする地方公務員法違反(唆し)の罪などで有罪判決を受け、一部を控訴中の佐藤義徳被告(56)。
一部は弘道会の資金として流用された可能性があるという。