風俗客引き“5人分働く”無線機 無許可使用の疑い
東京・新橋の風俗店で、客引き用に無許可で無線機を使用していた疑いなどで経営者の男ら2人が逮捕されました。
JR新橋駅近くの風俗店「CLUB Tiara」の経営者・阿部和典容疑者(55)と「新橋女学園」の経営者・長谷部栄容疑者(48)は、客引きなどの営業に使うため、無許可で無線機を使用した疑いなどが持たれています。
警視庁によりますと、阿部容疑者らの店では客に対し違法にわいせつな行為を行っていたとみられ、摘発を逃れるために従業員が店の前に立ち、警察官の姿を確認すると無線機で店内に連絡していたということです。
阿部容疑者は容疑を否認していますが、長谷部容疑者は「無線機1台で従業員5人分の効果があった」と容疑を認めています。