関西最大 風俗店スカウトG代表を送検
女性を性風俗店などに紹介する関西最大のスカウトグループの代表らが逮捕された事件で、グループは、チームを分けて成績を競い合わせ、売り上げを伸ばしていたことが分かった。
16日、職業安定法違反の疑いで送検された関西最大のスカウトグループ「絆」の会長、上田和也容疑者(37)は去年3月、大阪・ミナミの繁華街でスカウトした女性を、性風俗店に紹介した疑いを持たれている。
グループは、女性を性風俗店にあっせんし紹介料を得ていたが、捜査関係者への取材で約200人のメンバーを9つのチームに分けて競わせ、成績が良いチームを表彰するなどして、売り上げを伸ばしていたことが新たに分かった。
警察は、暴力団とのつながりがないか実態を調べている。