女子高校生をデリヘルで働かせる、2人逮捕
女子高校生を派遣型風俗店デリバリーヘルスで働かせていたとして、鹿児島市の風俗店経営の男ら2人が児童福祉法違反などの疑いで逮捕された。
逮捕されたのは鹿児島市に営業拠点を置くデリバリーヘルス「ローション」の経営者・柿山道則容疑者(30)と、店の従業員・瀬下翼容疑者(34)。
警察によると柿山容疑者らは、鹿児島県内に住む女子高校生(当時15歳)に街中で「簡単にお金が稼げるよ」と言葉をかけ、未成年と知りながら去年11月から約4か月間、デリヘル嬢として働かせた疑い。
警察は容疑者2人の認否について明らかにしていない。
これまでに柿山容疑者らの自宅など関係先5か所を家宅捜索し、売上金が記載された書類など約30点を押収したという。
また、警察では、柿山容疑者らが暴力団と関係があり、店の収益が暴力団の資金源になっているとみて捜査を進めている。