57歳FWカズ、プロ40年目の来季も鈴鹿で現役続行へ 横浜FCからの期限付き移籍が1年延長
JFLアトレチコ鈴鹿のFWカズ(三浦知良、57)が11日、プロ40年目となる来季も、横浜FCからの期限付き移籍で鈴鹿でプレーすることが11日、決定的になった。カズは22年に横浜FCから旧体制の鈴鹿ポイントゲッターズに加入。その後はポルトガル2部・オリベイレンセでプレーした。今年6月25日、横浜FCからアトレチコ鈴鹿への期限付き移籍を発表し国内復帰。期限付き移籍の期間は25年1月31日までだったが、1年間延長する方向で決定する見込みだ。
今年は7月14日のヴェルスパ大分戦の後半に途中出場し約1年8カ月ぶりに日本のピッチに立った。10月26日には、ホームでのソニー仙台戦で22年11月以来、約2年ぶりとなる先発出場を果たし、後半10分までプレー。11試合連続出場となり、自身の持つリーグ最年長出場記録は57歳243日に更新した。
11月3日のホームでのブリオベッカ浦安戦は左膝の負傷でベンチ外。連続出場は11試合で止まった。この日の11並びの「カズの日」は、鈴鹿はサッカーの聖地・国立競技場でクリアソン新宿と対戦。カズの出場が期待されている。