竹内涼真、町田啓太（提供写真）

俳優の竹内涼真と町田啓太がW主演を務め、Netflixが企画・製作するNetflix映画『10DANCE（テンダンス）』（2025年世界独占配信）の実写化が決定。男と男の官能の本格競技ダンス映画が始動する。

男性2人のダンスに懸ける情熱、闘志、対抗心、そして苦悩や嫉妬を描いた、井上佐藤によるヒット漫画「10DANCE」（講談社「ヤングマガジン」連載）。今ある競技ダンス漫画の先駆け的作品として瞬く間に人気を博し、「このBLがやばい！2019」を受賞するなど、甘く刺激的な大人の“恋”と“ダンス”の物語は読む人の心を鷲掴みしている。

監督を務めるのは、『るろうに剣心』シリーズ『レジェンド＆バタフライ』などの大友啓史氏。
ダイナミックさと繊細さを併せ持つ、この豪華絢爛な世界観を、精巧に描き出す。W主演を務める竹内と町田は、ドラマでの共演以来約8年ぶりの共演となる。
竹内は、今作がNetflix作品初参加。ラテンダンス日本チャンピオンで、世界に通用する実力を持ちながら、ある理由から国内の大会にこだわる主人公・鈴木信也（すずきしんや）を演じ、社交ダンスにも初挑戦する。
町田が演じるのは、竹内演じる鈴木信也を「10ダンス」の世界に誘う、スタンダードダンス日本チャンピオンで世界2位という記録を持つもう1人の主人公・杉木信也（すぎきしんや）。生きてきた世界も、性格も何もかも異なり交わるはずのなかった2人の信也が、共に「10ダンス」の頂点を目指すことで、ぶつかりながらも強く惹かれ合っていく様子を、情熱的かつ丁寧に表現する。

実写化に際し、原作者である井上佐藤は「大友監督、竹内さん、町田さん、このお三方ならば、官能とその先にある歓喜を表現していただけるだろうと期待を込めて、完成をソワソワしながらお待ちしております」とエールを送った。