『ワイドナショー』後枠はサンドウィッチマン&狩野英孝のさんぽ番組に決定 ”東北トリオ”がフジの日曜朝を彩る【コメントあり】
お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)と狩野英孝が4月から始まる「住みたくなる街」をテーマにひとつの街を取り上げ、その魅力を知るべく散歩する新番組『かのサンド』(毎週日曜10:00)で共演することが決定した。『笑っていいとも!増刊号』(1982年〜2014年)や『ワイドナショー』(2014年〜2025年)など、日曜の朝を彩ってきた長寿番組が放送されてきた看板枠に“サンド×狩野英孝のさんぽ”が、新たな風を吹かせる。
番組の大きなコンセプトは、「サンドウィッチマンの終の棲家(すみか)」を見つけること。日頃から「仙台で最期を迎えたい」と語るなど、その東北愛でもおなじみのサンドウィッチマンの2人。しかし、仙台よりも住みたくなる街がどこかにあるはず。そこで毎回ひとつの街を取り上げ、絶品グルメや楽しいスポットを“街ブラの達人”であるサンドが散歩しながら探索していく。
しかし、巷にあふれるお散歩番組とは一線を画すために、時には訪れた街で即興コントを披露したり、3人で料理をしたり、はたまた街ブラロケをしないことも。そんな、今まで見たことのない散歩番組を目指していく。
MCを務めるのはサンドウィッチマン。老若男女から高い支持を集め、今や人気番組には欠かせない存在。『かのサンド』は、“お笑い”と“街ブラ”がミックスされた新たな散歩番組となるが、『M−1グランプリ2007』(テレビ朝日系)で大会史上初の敗者復活からの優勝を成し遂げたその面白さはもちろんのこと、『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)や『サンドのぼんやり〜ぬTV』(TBCテレビ)で見せる高い街ブラスキルも折り紙付き。まさに、今のサンドウィッチマンの2人だからこそ生み出せる楽しさが満載の番組となっている。
そして、進行として街ブラの案内役を務めるのは、サンドウィッチマンと同じく宮城県出身の狩野英孝。2人の街ブラの案内役として、グルメや歴史、さらには物件情報まで、サンドの「終の棲家」探しを引っ張っていく。サンドの2人とは同郷ということもあって親交が深く、『東北魂TV』(BSフジ)などバラエティー番組での共演も多い。事前のインタビューでは、お互いのことを「兄貴」、「弟」と表現するなど、収録を心待ちにしている様子も。サンドと狩野の“東北トリオ”による街ブラでどんな化学反応が起きるのか。
番組の放送を枠をめぐっては現在放送中の『ワイドナショー』が12日の放送で、11年にわたって放送されてきた番組が3月末で終了することを正式発表していた。