さいたま市 バー経営者男性死亡事件 暴力団組長ら3人逮捕
去年12月、さいたま市のJR大宮駅近くのバーで経営者の男性が死亡した事件で警察は男性に暴行を加えて殺害したとして暴力団組長ら3人を殺人の疑いで逮捕しました。
去年12月24日、さいたま市のJR大宮駅近くのバーの店内で経営者の常本正昭さん(当時55)が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。
男性には暴行を受けたようなあざが複数あったことなどから警察が捜査した結果、指定暴力団、住吉会系の暴力団組長で埼玉県加須市に住む生井雄樹容疑者(41)ら3人が男性に暴行を加えて殺害した疑いがあることがわかり殺人の疑いで逮捕しました。
容疑者は消防に男性が倒れていると通報したあと現場から立ち去ったとみられるということです。
警察は認否を明らかにしていません。
警察は男性との間で何らかのトラブルがあったとみて詳しいいきさつを調べています。
また、3人のほかにもさいたま市に住む20代の会社員ら2人が事件に関わった疑いがあるということで警察は殺人の疑いで指名手配し行方を捜査しています。