朝倉未来VS平本蓮 5・4再戦中止を発表 平本ケガで手術し全治6カ月 大会開催については“保留”
格闘技イベント「RIZIN」は3日、「THE MATCH2」(5月4日、東京ドーム)に関する緊急記者会見を行い、メインイベントでマッチメークされていた朝倉未来VS平本蓮を中止すると発表した。
会見に臨んだ榊原信行CEOが「朝倉未来と平本蓮の再戦、平本蓮選手、ケガによって参加は不可能という結論に達しました」と伝えた。
平本のケガについては、右肩の「外傷性肩関節不安定症」との診断で手術を行い、全治6カ月だとした。
5月4日の大会開催についてはまだ保留≠ナあるとし、「なるべく早いうちに」決断を下す。朝倉未来の復帰は本人の判断に委ねるというが、そのうえで当日に復帰してくれることを期待した。
会見に登場した平本も「欠場になってしまい、試合を楽しみにしてくれていたファンの人たちに、すいませんという気持ちです」と謝罪した。
昨年大みそかの「雷神番外地」の煽り映像で「THE MATCH2」開催が電撃発表された。今大会のメインイベントは朝倉未来VS平本蓮の再戦。注目される因縁の再戦に用意された舞台は東京ドームだった。榊原CEOは「引退してる場合じゃねぇよ、未来。求められてなんぼ。グローブを置いてリングを去るタイミングじゃない。東京ドームも抑えた。来年の5月4日、リマッチ決定でお願いします」と宣言していた。
一度は2月27日に記者会見を開く予定だったが「諸般の事情」により中止に。その後、SNSで平本が右腕を黒のアームカバーでつるしている写真を公開するなど、ファンの間に困惑が広がっていた。