復帰したナイツ塙宣之 顔を骨折した衝撃の状況を説明「誰かにバットで殴られたと思った」
顔を骨折し活動を休止していたお笑いコンビ・ナイツの塙宣之が10日、ニッポン放送のラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」で復帰した。
塙は2月25日に、バカリズムが脚本を務める日本テレビ系のドラマ「ホットスポット」のロケ地である山梨・富士吉田に旅行に行き、聖地巡礼≠していた最中に夜道で転んで頬骨を骨折。その後、手術を受けるなどの治療を受けていた。
相方の土屋伸之が「説明した方がいい。自分の口で」と促されると、塙は「まず、いろんな臆測がありますけども、オンラインカジノはやってません」とボケをかました。さらに「心の、メンタルのあれだと思ってる人がいるみたい」としたうえで「心の問題でも何でもないです。ただの、転んでケガしただけです」と明かした。
さらにケガをした状況について説明。ライスの田所仁ら芸人仲間と旅行に行き、食事をした後にコインパーキングまで車を取りに行くため歩いていた時に転んで側溝にはまり、顔を打って頬骨を骨折したという。塙はその時の衝撃を「誰かにバットで殴られたと思った」という。
「70センチくらいの深さの側溝にそのまま落ちて。で、落ちた時に、用水路の切れ目だったから、コンクリートがむき出しになってて。そのコンクリートに顔がダダンダダンって」
だが転んだ直後は「何が起きたか分かんなかったの、一瞬」。一緒にいた田所らも「あれ、塙さん、いない」と見失っていたという。
当初は、顔の擦り傷だけだと思い、車を運転してホテルに向かおうとしたが、「1キロくらい運転した時に『痛いわ!』ってなって。これちょっとムリだわって」。そうして立ち寄ったコンビニで救急車を呼び、病院に行ったと明かした。